百人一首一覧/読み札あいうえお順その7

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読み札あいうえお順 7/10

西行法師 / さいぎょうほうし

歎けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな

なげけとて つきやはものを おもはする かこちがおなる わがなみだかな

清原深養父 / きよはらのふかやぶ

夏の夜の まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ

なつのよの まだよいながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ

三絛右大臣 / さんじょうのうだいじん

名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

なにしおはば おおさかやまの さねかづら ひとにしられて くるよしもがな

皇嘉門院別當 / こうかもんいんのべつとう

難波江の 蘆のかり寝の ひと夜ゆゑ 身を盡してや 戀わたるべき

なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき

伊勢 / いせ

難波がた 短かき蘆の ふしの間も 逢はで此世を すぐしてよとや

なにはがた みじかきあしの ふしのまも あはでこのよを すぐしてよとや

入道前太政大臣 / にゅうどうさきのだじょうだいじん

花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり

はなさそふ あらしのにはの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり

小野小町 / おののこまち

花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに

持統天皇 / じとうてんのう

春すぎて 夏きにけらし 白妙の 衣干すてふ 天のかぐ山

はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかぐやま

周防内侍 / すおうのないし

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立む 名こそをしけれ

はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ

紀友則 / きのとものり

久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらん

 

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