百人一首一覧/読み札あいうえお順その3

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読み札あいうえお順 3/10

源俊頼朝臣 / みなもとのとしよりあそん

憂かりける 人をはつせの 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを

うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを

相模 / さがみ

恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 戀に朽ちなむ 名こそをしけれ

うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ

小式部内侍 / こしきぶのないし

大江山 いく野の道の 遠ければ まだ文も見ず 天のはし立

おおえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて

猿丸大夫 / さるまるだゆう

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき

おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき

貞信公 / ていしんこう

小倉山 峯のもみぢ葉 心あらば 今一度の みゆきまたなむ

おぐらやま みねのもみじば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなん

祐子内親王家紀伊 / ゆうしないしんのうけのきい

音に聞く たかしの濱の あだ浪は かけじや袖の ぬれもこそすれ

おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ

前大僧正慈圓 / さきのだいそうじょうじえん

おほけなく 浮世の民に おほふかな わがたつ杣に 墨染の袖

おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで

道因法師 / どういんほうし

思ひわび さても命は ある物を うきにたへぬは 涙なりけり

おもひわび さてもいのちは あるものを うきにたへぬは なみだなりけり

藤原實方朝臣 / ふじわらのさねかたあそん

かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆるおもひを

かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを

中納言家持 / ちゅうなごんやかもち

鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける

かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける

 

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